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不動産コラム

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KとDKとLDKの違いが3分でわかる

間取図

 

お部屋探しをしているときに、よくあるのが「K / DK / LDK」って何?という疑問です。
省略されているため分かりにくいのですが、意味を知ってしまえばすぐに見分けることができるようになります。
この記事ではK / DK / LDKの違いをご紹介します。お部屋探しにご活用ください。

 

1Rとは

 

1R

 

K / DK / LDKの違いを書く前に1R(ワンルーム)の説明が必要です。
1Rは玄関とお部屋の間に扉がない間取りです。玄関からお部屋につながる廊下に、キッチンやお風呂・トイレなどがコンパクトにまとまっています。
玄関とお部屋の間に扉がないため、のれんやカーテンなどで工夫しなければ玄関からお部屋が見えてしまうというデメリットがあります。
また扉がないことで、料理中の匂いがお部屋に流れてしまうこともあります。

 

1Kとは

 

1K

 

1Kと1Rの違いはキッチン部分に扉があるかどうかです。
廊下にキッチン・お風呂・トイレなどが並んでいる配置や、全体の広さなどは1Rとあまり違いはありません。

 

1DKとは

 

1DK

 

1Rと1Kの違いはキッチン部分に扉があるかどうかでした。
実は1DKと1Kはどちらもキッチン部分に扉があります。
では、1DKと1Kの違いは何かと言いますと「キッチン部分の広さ」です。
不動産公正取引協議会連合会が公表している「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」によりますと、1Kは4.5畳未満、1DKは8畳未満となっています。

 

参考:不動産の表示に関する公正競争規約施行規則(https://www.rftc.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2019/02/h_sekoukisoku.pdf)

 

1LDKとは

 

1LDK

 

1LDKとは、キッチン部分が8畳以上の間取りを言います。
1K、1DK、1LDKの間取りの違いはいずれもキッチン部分の広さです。
まとめますと1Kは4.5畳未満、1DKは4.5畳~8畳未満、1LDKは8畳以上となります。

 

2Kとは

 

2Kは1Kからお部屋が1つ増えた間取りです。
キッチンの広さも1Kより広くなっており、6畳未満となっています。

 

2DKとは

 

2DKも1DKにお部屋が1つ増えた間取りなのですが、それに加えてキッチン部分が広くなり6畳~10畳未満となっています。

 

2LDKとは

 

1LDKのお部屋に1部屋増えた間取りが2LDKです。またキッチン部分も10畳以上と1LDKより広いキッチンになっています。

 

3K / 3DK / 3LDKとは

 

それぞれ2K / 2DK / 2LDKから1部屋増えた間取りです。キッチンの広さは2K / 2DK / 2LDKと同じです。

 

まとめ

 

1Rと1Kの違いはお部屋と玄関の間に扉があるかどうかでした。
K / DK / LDKの違いはキッチン部分の広さです。
図面でイメージしてみるだけでは広さの感覚はつかみにくいため、内覧で実際の広さを体感してみることが大切です。

 

 

 

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