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引っ越しの行政手続きがオンラインでできるようになりました
2023年2月6日から転入・転出の手続きがオンラインでできるようになりました。
2022年から一部自治体でオンライン手続きの実証実験が行われていましたが、ついに全国の自治体で正式スタートした形です。
オンライン申請が始まる前は、「引っ越し前の自治体の役所」と「引っ越し先の自治体の役所」に出向いて手続きをしなければなりませんでした。
今回その手続きがオンラインで行えるようになりましたので、お引越しをされる際はぜひお役立てください。
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これまでの転入・転出の手続き
まずは以前からある、役所に出向いての手続きについて紹介します。
オンライン手続きについてのみ知りたい場合は読み飛ばしください。
訪問による転入・転出の手続きでは、居住地の役所と引っ越し先の役所の2ヵ所で手続きをする必要があります。
おおまかな流れは、
1.引っ越し前に居住地の自治体で転出の手続き
2.転出の手続きで受け取った転出証明書をもって引っ越し
3.引っ越し後に新しい自治体で転出証明書を提出して転入の手続き
というものです。また、転入・転出ともに身分証明書が必要です。
ちなみに、オンライン手続きスタート後も引き続き役所での転入・転出の手続きは可能です。
参考：福岡市 転入届・転出届（https://www.city.fukuoka.lg.jp/lifeinformation/todokede-shomei-zei/todokede/0103.html）
オンラインによる転出・転入の手続き
オンラインによる手続きでは転入・転出の手続きを一度に行うことができます。
ただし、手続き自体はオンラインで完結するのですが、本人確認のため転出先の役所を一度訪問する必要があります。
また、オンラインのため転出証明書を受け取って持参する必要はありません。
おおまかな流れは
1.オンラインで手続き
2.引っ越し後の自治体で本人確認
というものです。オンライン手続きで必要なものは、マイナンバーカードとカードリーダー（またはスマホ）です。
出典：デジタル庁 引っ越しワンストップサービスよくある質問（https://www.digital.go.jp/policies/moving_onestop_service/faq-01/）
出典：福岡市 オンラインでの転出届（https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/kusei/life/tenshutsutodoke_online.html）
その他、注意点など
電気やガスなどのライフラインの連絡は、転出・転入のオンライン手続きに含まれていませんので、別途必要です。
そして郵便局の転居届も別途手続きが必要です。これは以前の住所に届いた郵便を新しい住所に転送してくれるサービスです。
福岡県内のライフライン連絡先一覧はこちら：引っ越しをする人必見！福岡県内ライフラインの連絡先まとめ（https://ys-p.com/lifeline-list/）
