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2023年の空室対策に必要な設備ランキング

2023年-賃貸-設備ランキング

 

賃貸経営の重要な施策の一つに設備投資があります。実際に賃貸経営をしている中で「設備投資をいつすべきか」、「何に設備投資すべきか」と迷われることも多いと思います。
特に近年は新型コロナウイルスの流行やライフスタイルの変化により需要のある設備が変化しているため、効果的な設備投資をする難しさが増しています。
今回の記事では全国賃貸住宅新聞の最新の人気設備ランキングを元に、2023年現在に需要のある設備についてご紹介します。

 

2022年の設備ランキングはこちら:2022年の空室対策に必要な設備ランキング(https://ys-p.com/ranking-of-equipment-needed-to-prevent-vacancies-2022/

 

単身者向け 人気設備ランキング

 

順位設備
1室内洗濯機置場
2TVモニター付きインターホン
3インターネット無料
4温水洗浄便座
5独立洗面台
6エントランスのオートロック
7備え付け照明
8宅配ボックス
9高速インターネット(1Gbps以上)
10ガスコンロ(2口/3口)

 

2020年から始まったコロナも3年の月日が過ぎました。
この間、社会情勢の変化により設備ランキングにも変動が見られていましたが、3年がたち単身者向けの設備に関しては変動もゆるやかになりました。
実際に単身向けのランキングでは、備え付け照明と宅配ボックスが入れ替わった以外に順位変動がありませんでした。
この結果を見ると好むと好まざるとにかかわらず、多くの方がコロナ禍の生活に慣れてきたようです。


物件に無料インターネットを導入する時に役立つ記事はこちら:無料インターネットを導入する前に知りたい種類やメリット・デメリット(https://ys-p.com/types-of-free-internet-and-their-advantages-and-disadvantages/)

 

ファミリー向け 人気設備ランキング

 

順位設備
1追い炊き機能
2室内洗濯機置場
3TVモニター付きインターホン
4独立洗面台
5温水洗浄便座
6インターネット無料
7システムキッチン
8ガスコンロ(2口/3口)
9エントランスのオートロック
10宅配ボックス

 

単身者向けの設備ランキングと同様にファミリー向けも変動がゆるやかになりつつあります。
しかし、一方で追い炊き機能が一気に順位をあげたり、宅配ボックスが新たにランク入りするなど、一部の設備で需要が変動しています。
変動の傾向から、「平日はコロナ対策の生活をしつつ、休日はアクティビティを楽しむ」といったウィズコロナの生活へ移行しているようです。

 

まとめ


多くの人が、長引くコロナ禍に慣れたことにより設備需要の変動が落ち着いてきています。
特に単身者向けではほとんど変動が見られません。一方でファミリー向け物件においては少しずつ変化が起きているため注意が必要です。
今回の記事は全国を対象としたものですが、弊社ワイズパートナーでは福岡県の各エリアの需要に合わせた空室対策を行うことが可能です。
また、空室対策は設備を整えるだけでなく複数の施策を組み合わせることで、より早く効果を出すことができます。ぜひご相談ください。

 

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