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おうち焼肉でにおいや煙に悩まされないための対策6選

おうち焼肉

 

おうち焼肉ではお店までいかなくていい反面、お部屋に残るにおいや煙に悩まされることがあります。
実はこの記事で紹介する対策をすることで、お部屋に残るにおいや煙を減らすことができます。
いまお手元にあるものだけで出来る対策もありますので、ぜひご覧ください。

 

1.ホットプレート・グリルの温度を180度~210度にして焼く

 

お肉の油は220度で煙になるため、それより低い温度で焼くことで煙の発生を抑えることができます。
また、煙だけでなく油の飛び散りなども軽減されます。
細かな温度調整ができない機種もありますが、その場合も選べる段階の中にちょうど良い温度があることが多いので、説明書をご確認ください。

 

2.換気扇&窓を開ける

 

換気扇

 

においや煙を減らす手段の2つ目は換気です。
換気扇や窓開けなどでお部屋のにおいや煙を排出できます。
食べ終わったあとに換気することも効果的ですが、焼きながらの換気するとお部屋に煙がたまることがないためより効果的です。

 

3.新聞紙でカバーする

 

机の上や床などに新聞紙を敷くことで油跳ねによる汚れを防止できます。
特にソファやぬいぐるみなどの布製品は油跳ねが気になりやすいため事前にカバーしておくことをおすすめします。

 

4.洗濯する

 

焼肉中に着ていた服などカバーできなかったものは油跳ねやにおいがついています。
しかし、焼肉でついてしまったにおいは洗濯すれば落ちますのでご安心ください。
ソファなど洗濯できないものはできるだけ事前にカバーしておきましょう。

 

5.煙の出にくいホットプレートを使う

岩谷-やきまる

テーブルグリル

グラファイトグリル

 

実は煙の出にくいホットプレートもあります。
赤外線で焼くことで煙が出にくいホットプレートや、煙の原因である油をグリルから落とすホットプレート、煙の出にくい温度(200度前後)で焼くホットプレートなど構造はさまざまです。
特殊な形をしている場合が多いため、他の料理に使えない機種もあります。

 

6.空気清浄機

 

空気清浄機は、空気中に漂っている油やにおいを減らす効果があります。
部屋全体の空気をきれいにするのに時間がかかることや、空気清浄機のフィルターの限界もあるため、換気をしっかり行って空気中の油やにおいを減らしたうえで空気清浄機を活用しましょう。

 

煙がすごいと火災報知器が鳴ることも

 

2011年より設置が義務付けられている火災報知器ですが、焼肉の煙で反応するタイプのものがあります。
戸建て住宅であれば警報がなっても迷惑がかかることはありませんが、賃貸物件や分譲マンションの場合は他の入居者の方の迷惑になることがあるため注意が必要です。

しかし、換気扇や窓開けを行って換気しながらの焼肉であれば火災報知器が誤作動する可能性はほとんどないためご安心ください。

 

火災報知器-煙感知式


煙で作動するタイプの火災報知器の見分け方ですが、煙に反応するタイプは上の写真のようにスリット(すきま)が空いています。

 

火災報知器-熱感知式

 

煙で作動しないタイプの火災報知器は、スリット(すきま)がありません。

 

ベランダでの焼肉は要注意

 

ベランダでの焼肉は煙やにおいが風に飛ばされるため良さそうに見えます。
しかし、共同住宅の場合は他の入居者の方が洗濯物を干している可能性もあるため、ベランダでの焼肉は避けるようにしましょう。

 

 

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